BODUM® - ボダムの歴史

ボダムの歴史

1944年、BODUM®社は、現在のオーナーであるヨーガン・ボダムの父、ピーター・ボダムによりデンマーク、コペンハーゲンで設立されました。第二次世界大戦の終わりで、貿易も難しく、失業者も多く、情勢はとても困難でした。そこで、ピーター・ボダムは、デンマークの家庭用品を少量、卸売り販売する事から始めました。

戦後、ピーター・ボダムはデンマークのキッチン製品を販売していましたが、東ヨーロッパのガラス製のキッチンとテーブルトップ商品の輸入ライセンスを手に入れました。

1950年代、ピーター・ボダムは、独自の商品開発を始めました。早くから、インダストリアルデザインの重要性に気づき、この確かな姿勢が現在のボダムの土台となっています。

1958年、サイフォン式のコーヒーメーカー「サントス(現:ペボ)」が、BODUM®社に大きな成功をもたらしました。デンマークだけでなく、ヨーロッパ全体に知れ渡る事になり、この「サントス(現:ペボ)」を今も作り続けています。

1974年、ピーター・ボダムの息子ヨーガン・ボダムが会社の経営者に就任しました。

1974年、BODUM®社の初めてのフレンチプレス・コーヒーメーカーである「ビストロ」が発売されました。この「ビストロ」は、「毎日の生活に美しいシンプルなデザインと最高の素材」という新しいデザイン理念の初めての実現でもありました。その後、多くのフレンチプレスが生み出されることになりました。

1978年、彼はビジネスの拠点をデンマークから、よりヨーロッパの中心に位置するスイスに移しました。彼はスイスのルッツェルン地区を選び、本社を構えることとなります。

その後、世界中の多くの都市でボダムショップ、ショップインショップを展開し、パリ、コペンハーゲン、チューリッヒ、ルッツェルン、東京、ニューヨーク、シドニーなど、世界中で運営しています。

1980年、BODUM®社とそのデザイン部門PI-Designを設立しました。現在では、社内のインダストリアル及びグラフィックデザイナー、エンジニア、建築家のチームでボダムは製品や店舗等全てをデザインし、開発し、広告しています。

1986年、BODUM®の初めての路面店がロンドンにオープンし、BODUM®社の歴史に残る出来事となりました。

1991年、「アッサム」ティーポットを英国紅茶協会の為に製造しました。それは,フレンチプレスから学んだ多くのコーヒー抽出の技術を紅茶に採用し、プランジャーを押す事により紅茶の濃さを容易に調整できる画期的なものでした。

1992年、BODUM®社は小物家電の分野に参入しました。「IBIS」ウォーターケトルは、ジューサー、コーヒーグラインダー、エスプレッソマシーンと続く小物家電の最初の商品となりました。2000年には、サイフォン式コーヒーメーカー「サントス」の現代版である電気式「サントス」を開発することに挑戦しました。恐らく、この電気式「サントス」程、多くの賞賛と御意見を受けた製品はないでしょう。

1974年以降、BODUM®社は今日までに1億個のフレンチプレス・コーヒーメーカーと3千万個のティーポットを製造しました。そして、コーヒー・紅茶製品からキッチン製品へと拡大し現在では多くのテーブルトップ・家庭用品を製造しています。また、多くの美しいキッチン・家庭用品のラインを拡大続けています。

2003年より、スウェーデンのORDNING&REDA®社はBODUM®グループの一員となり、15ヶ国にあるORDNING&REDA®の店舗とボダムショップの中に併設されているショップ・イン・ショップで、シンプルで洗練されたデザインのノート、アルバム、文房具、バッグ等を販売しています。

現在、BODUM®グループは、ピーター・ボダムの娘ピアと、息子であるヨーガンによって100%所有されているファミリー企業です。

現在、BODUM®製品は、世界55ヶ国で販売され、直営20店舗、および、多くのショップインショップがあり、世界中で優れたデザインと機能性をもつ製品を提供し、長年に渡り、数々のデザイン賞を受賞しています。
また、デンマーク、東京、およびニューヨークにも拠点を置き、ポルトガル工場、スイスのデザイングループ、香港と上海にバイイングオフィスをもっています。

2010年1月より、デンマークの首都コペンハーゲン郊外、ルイジアナ近代美術館のメインスポンサーになりました。